福岡県では、先端半導体の開発拠点の構築を目指す「シリコンシーベルト福岡プロジェクト」により培ってきた半導体関連技術及びロボット関連技術、更にはIoT・AI関連技術を融合させ、新しい社会ニーズに対応した新技術・新製品、システム開発による新産業の創出を目指しています。
また、福岡県は、IoTの利活用を進める地方版IoT推進ラボの認定を国から受けており、(公財)福岡県産業・科学技術振興財団(ふくおかIST)が中心となって、IoT製品及びサービスを開発する企業の支援活動を実施しています。
「福岡システムLSI総合開発センター」は、独立行政法人中小企業基盤整備機構により九州大学連携型起業家育成施設として整備され、福岡県、福岡市及び北九州市の支援を受けて、ふくおかISTが管理運営する施設です。
本センターは、半導体やデジタル産業等(IoT、AI、デジタル化システム)の先端技術開発を支援する中核施設として、産学官の交流による、新事業創出及び県内企業の育成支援を推進します。